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宗二は今宵の妄想の女を、この下宿屋の娘に決めた。そしてシコシコと始めたとき、当の娘が戸を開けたのだ。「うわ!」「まあ!」立ちすくんだ彼女は、しかし何を思ったか、近づくや彼の若竿をスリスリパックンと…。大正四年、上野の下宿屋の住人となった大学生宗二に訪れた股間の至福。大家の母娘、女学生、その叔母と、異常なほどの女運の果てに宗二を待ち受けていた切ない運命とは?―。
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