太平洋戦争への道 1931-1941

太平洋戦争への道 1931-1941

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968 税込

レーベル

発行形態 書籍

最新刊発売日 2021年07月16日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

満州事変から、真珠湾攻撃へ―― 日本を亡国に導いた6つの分岐点

2017年の終戦の日、昭和史研究のスペシャリスト3人が集結して話題を呼んだNHKラジオ番組「太平洋戦争への道」。本書は、その貴重な鼎談に、保阪正康氏の解説と図版・写真を加えた「日米開戦80年企画」として刊行するものです。1931年の満州事変から1941年の真珠湾攻撃へと至るその過程には、見逃せない6つの分岐点があったと3人は口をそろえます。各氏の視点と語り口が絶妙に交差しながら、昭和日本の闇へと迫る展開は、歴史好きの方にはもちろん、一般の方にも重層的な歴史理解を促すに違いありません。私たちは歴史から何を学ぶべきなのか。昭和日本が犯した「最大の失敗」から、令和日本が進むべき道を提言します。

〈内容〉
序 章 太平洋戦争とは何か
第一章 関東軍の暴走  1931 満州事変 - 1932 満州国建国
第二章 国際協調の放棄  1931 リットン報告書 - 1933 国際連盟脱退
第三章 言論・思想の統制  1932 五・一五事件 - 1936 二・二六事件
第四章 中国侵攻の拡大  1937 盧溝橋事件 - 1938 国家総動員法制定
第五章 三国同盟の締結  1939 第二次世界大戦勃発 - 1940 日独伊三国同盟
第六章 日米交渉の失敗  1941 野村・ハル会談 - 真珠湾攻撃
戦争までの歩みから、私たちが学ぶべき教訓

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