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ひとり娘の歩を連れて7年ぶりに日本に戻ってきた聖。しかし、聖が育った骨董店では養父の葬式が執り行われていた。自分の出自も聞けぬまま、遺されたのは「金庫の小箱を夫人がとりにくるまで店の営業を続けること」という遺言のみ。箱の中には二束三文の指輪が入っているだけだったが、それは聖に深く関係する代物で……。
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