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勝手にお見合いを進めようとするなど、自分の生き方を思うとおりに決めようとする父に歩は不信感を募らせていく。父の前では萎縮し食事することもままならないが、年齢も名前も知らない少年の前では、不思議と美味しく食べられ、自分の気持ちも話せる。少年と会える日を心待ちにするようになる歩だった。
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