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西部戦線に颯爽とデビューし、その高性能をもって、たちまちのうちに制空権を掌握したフォッケウルフFw190Aはドイツ空軍にとって、まさに救世主のような存在であった。しかし、Fw190Aにもウィークポイントがあった。その弱点を克服し、究極のレシプロ戦闘機として誕生したのがFw190DとTa152なのである。
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