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大好評を博した「恋愛小説館」の続編。というより、新たな極上「恋愛小説館」である。10の短編は「冬の宴」「白い香り」「緋い石」「陽ざかり」「落葉樹」「枯菊」「即興曲」「ララバイ」「彩雲」「青空」からなり、それぞれが特異な状況に置かれた男女の心理の移ろいを見事に描ききった。連城三紀彦という、類い希な作家の豊かさや才能が本書に残されている――。
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