るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― カラー版 3
作品レビュー (関連作品含む)
舞台は明治。伝説の人斬りと呼ばれた緋村剣心は流浪人になっていた。 彼は不殺の誓いをたて命を奪わないことを心に誓う。 だが、伝説の人斬りを倒し名を馳せたいもの・弱肉強食の世界の頂点を目論むものなど様々な意思を持った敵が剣心に立ちはだかる。 その者たちと激闘を繰り広げどうなっていくのか…
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映画化をされたので漫画を見てみた ストーリー構成やキャラクター一人ひとりがとても良い
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ギャグも滑っている。そんなにも面白いとも思わない。世代のせいか。
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刀を使う漫画は間違いなく面白い! 映画化納得の作品!
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ジャンプ暗黒期の看板といったら 言葉は悪いかもしれません。 でもこの作品があったからこそジャンプは 暗黒期を凌いでいけたのだろうと思います。 剣心は人斬りだった過去を悔いて もう人は殺さないと誓うわけですが、 ライバルや元同業者、後輩にすら その考えを否定されては自問自答して悩み続けます。 絶えず悩む主人公は(少なくとも 自分には)新鮮に感じましたし、 親近感を持てました。 作品の雰囲気は作者のおっしゃる 「バーチャル明治」であるものの、 心理描写は丁寧です。 剣心同様改革のためにと人殺しも 厭わなかったけど、本当にそれで よかったのか、後から悩んだり 後悔したりした人は実際 多かったんじゃないかなと 思うようになりました。 世情にのまれるバカが悪いといえば 簡単ですけど、実際フランス革命や ISISのように群衆が狂う事態は 起こってきたわけですしね。 みんな剣心のように取り返しのつかない 間違いをする危険性を持ってるんだろうな、と。 あと些細なところですが、 単行本の裏表紙が和柄なのは ジャンプっぽくないけどいいですね。
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ジャンプ連載時に読んでいて 久しぶりに読み返してます。 当時とは違った発見や感動がありました。 また、明治時代の史実も所々、絡んでいて大人でも楽しめる作品だと思います。
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