[ライトノベル]曾々木小夜子の甦る世界 (全1冊)

作品レビュー (関連作品含む)
[ライトノベル]曾々木小夜子の甦る世界 (全1冊)
平均評価: 5
あかり さん 2016年07月14日
難題解決に至るヒロインたちの様と1巻の謎解きが奥深い良作

「世界の尊ぞkをかけた遊びがしたい」と咎の木から難題をだされ、時の牢獄と化した遊園地でのかくれんぼ合戦。 読心力をもつ小夜子ちゃんと、主人公リト君とのイチャイチャは思わず にやけてしまい、男女関係なくはまる人が多いのではないかと思う。 トオルちゃんの純粋な可愛らしさもいいけど、主人公と 主人公を思う特殊能力を駆使した片思いの準ヒロインたちとのイベントでの絡みもテンポ良くて楽しかった。 ヒロインたちの未来まで掘り下げて展開する内容は新しい。読み進めていると衝撃あり、笑いあり、可哀想になったりと、ヒロインたちに自然と感情移入してしまう。 途中 リトの小さい時期まで遡って謎解きがあり、1作目を再度読み返したりして 作品の奥深さに感心させられた。 読んだあと、さらに読みたくなるのは私だけだろうか? 次回楽しみ。

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715 税込