鎌倉ものがたり (1-36巻 最新刊)

作品レビュー (関連作品含む)
鎌倉ものがたり (1-36巻 最新刊)
平均評価: 5
sidare さん 2017年02月24日
実写映画化が決定しました!

大好きなマンガなので、実写映画化が決定したのはとても嬉しいです♪ 小説家兼探偵である一色正和と、十二歳年下の愛妻である一色亜紀子の二人が、共に暮らす鎌倉を舞台に繰り広げられるちょっと不思議で心温まるストーリーです。 オカルトなストーリーもあれば、二時間サスペンスドラマのような話もあるので、何度読んでも飽きない作品です。

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おじいさん さん 2012年01月24日
わが鎌倉

鎌倉を愛し、そして誇りをもって生きておられる方に。 まず、感謝します。 私は『オモチャのからこや』に、小学校時代の夏休み、毎年一ヶ月はおり、生活してきた子どもでした。 鎌倉のことは 当然 色々 教えられました。 私の祖父とその親族は、関西から 鎌倉に行ったのです。 鎌倉でなにをするのか。 あわてることもない 良きじだいであったと思います。 ただし、関東大震災は おき、それに遭遇しましたが生き残れました。 さて、何を由比ヶ浜で何をするのか。 祖父は語りました。 「子どもはずっといる。子どものためのオモチャ屋をつくろう」 こうして、『オモチャのからこや』は 誕生しました。 以後、3代にわたり この家族は 『からこや』を まもりました。 敗戦後、日本が 進駐軍により 占領されていたとき、このからこやには、多くの米軍の兵士がきて、色々探していました。 どこにもない、商品が一杯あったからです。 蒸気機関車もあり、動いていました。オモチャの部品もありました。 皆、来て探していました。 2代目は アメリカ兵と 英語で 取引をしていました。 そして、3代目は鎌倉観光協会のトップになりました。 しかし、時代が変わり続けました。 有名なる、からこやも 終末を終えることになりました。 3代にわたって、からこやの精神をまもりとおした方々に 私は 感謝します。 偉大です。 私の 誇りでもあります。 鎌倉の歴史、由比ヶ浜で泳いだこと、美味しい店を堂々と祖父たちと一緒に行き 愉しかったこと。 そう、そう鎌倉カーニバル。江ノ島は私の庭でした。ああ、ありがとう。 鎌倉の歴史に「子どものためのオモチャ屋 からこや」が存在していたことを記録してくださったらと期待します。

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