【電子版限定】工学部・水柿助教授 完結3巻セット

【電子版限定】工学部・水柿助教授 完結3巻セット

● ポイント 233pt

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1,850 税込

出版社 幻冬舎

発行形態 書籍

最新刊発売日 2014年03月28日

カテゴリ 一般書籍

作品概要

電子版限定!『工学部・水柿助教授』完結3巻セット!!
本書は、『工学部・水柿助教授の日常』『工学部・水柿助教授の逡巡』『工学部・水柿助教授の解脱』の3冊を1冊にまとめた電子書籍限定のセット版です。

■『工学部・水柿助教授の日常 The Ordinary of Dr.Mizukaki』
水柿小次郎三十三歳。後に小説家となるが、いまはN大学工学部助教授。専門は建築学科の建築材料。よく独身と間違われるが、二歳年下のミステリィ好きの奥さんがいる。彼はいつしか自分の周囲のささやかな不思議を妻に披露するようになっていた。きょうもまた、あれが消え、これが不可解、そいつは変だ、誰か何とかしろ! と謎は謎を呼んで……。

■『工学部・水柿助教授の逡巡 The Hesitation of Dr.Mizukaki』
水柿君は、N大学工学部助教授のままミステリィ作家になった。なんとなく小説を書き始めたら、すぐに書き上がり、それをミステリィ好きの妻・須摩子さんに見せたが、評価は芳しくなかった。しかし出版社に送ってみたら、なんと本になって、その上、売れた! 時間があれば小説を書き続け、幾星霜、いまではすっかり小説家らしくなったが……。

■『工学部・水柿助教授の解脱 The Nirvana of Dr.Mizukaki』
本シリーズの特徴は話題の些末さ、否、多方面性のため、なかなか進まず、本題が何か忘却、否、もともと本題などない、というまさに人間の思考、会話、関係を象徴する点にあったのだが、前作で人気作家となりし水柿君なんとあっさり断筆、作家業を引退宣言。限りなく実話に近いらしいM(水柿)&S(須摩子)シリーズ、絶好調のまましみじみ完結!

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