カラスのいいぶん: 人と生きることをえらんだ鳥
作品概要
みぢかな鳥、そしてきらわれものの、カラス。 ごみをちらかす、黒くて不吉、大きくてこわい……など、わるいイメージばかりだけれど、本当はどんな鳥なのでしょう? もともとは森でくらしていたカラス。人の出すゴミにひきよせられて街へとおりてきました。 しかし、街のくらしも楽ではありません。なわばりあらそいのきびしさ、子育ての苦労など、 いがいと知られていないカラスの生活をほりさげます!カラスを愛する著者が語るノンフィクション。 本作は、著者の嶋田泰子さんが、家の庭にくるカラスたちに興味を持ち、観察日記をつけたことが出発点です。 普段は気にもとめないくらい身近な鳥、カラス。でもよくよく調べてみると、驚くほど多彩な表情を見せてくれるのです。 この本を読めば、ゴミをちらかす嫌われもののイメージが変わります!
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1,320 円税込