茶聖 (1巻 全巻)
作品概要
真の芸術家か、 戦国最大のフィクサーか―― 安土桃山時代に「茶の湯」という一大文化を完成させ、 天下人・豊臣秀吉の側近くに仕えるも、 非業の最期を遂げた千利休。 革命的な価値創造への執念と矜持。 わが死をもって「茶の湯」は永遠となる。 その切腹の真相に迫る戦国大河ロマン。 戦場はたった二畳の茶室――。 そこで繰り広げられる秀吉との緊迫の心理戦。 門弟となった武将たちとの熱き人間ドラマ。 愛妻、二人の息子たちとの胸に迫る家族愛。 史料を駆使して描き切る 著者渾身、裏「太閤記」! 圧巻の読み応え。528ページ?
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2,090 円税込