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王女として生まれながら、双子を禁忌とする風習のため王宮の奥深くで人知れず育てられたモニールは、残忍な王子と噂されるアムジャードのもとへ、姉の身代わりとして嫁ぐことになってしまう。けれど、恐れていた王子はなぜか驚くほど優しくて、煌びやかな宮で夜ごと抱かれ、熱を注がれ、身も心も甘く蕩けていく。初めて愛の悦びを知ったモニールは、偽りの名で愛されることが苦しくて…。
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