[ライトノベル]太っちょ貴族は迷宮でワルツを踊る (全3冊)
作品概要
貴族の矜持を胸に、魔物と踊れ。
太っちょな貴族の三男、ミトロフ・ド・バンサンカイ。
食う寝るしか能がないと父に見限られた彼は、家を追放されてしまう。
ミトロフは“食費”のため、冒険者として迷宮に足を踏み入れるが、そこは死と隣り合わせの世界だった。
迷宮を探索する中で、偶然出会ったエルフ族の少女・グラシエと成り行きで共闘することになったミトロフ。
死闘の末にコボルドを倒した2人は、生物としての位階の上昇――“昇華”を果たす。
迷宮の遺物に呪われてしまった少女・カヌレもパーティに迎え、三人は迷宮に潜る日々を送る。
順調に攻略を続けるミトロフたちの前に現れたのは、本来ならば深層に生息するはずのトロルだった。
しかも、トロルは迷宮の守護者を"喰らった"異常個体で――。
絶体絶命の状況下で、ミトロフは"貴族"としての矜持を胸に細剣を振るう――!
追放された"太っちょ"な貴族による"優雅"な迷宮攻略譚
作品レビュー(関連商品を含む)
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4,180 円税込