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吟遊詩人マリウスは、旅芸人の一座として、中原最大の歓楽街を擁する、《美と快楽の都》タイスを訪れていた。 一座が評判を呼ぶなか、彼が足を運んだのは、ロイチョイのサリア遊廓。 かつて、モンゴールの公子暗殺の濡れ衣を着せられたマリウスが放浪の末たどりついたこの街で、 一人の女性をめぐって、彼の人生を揺るがす大冒険が繰り広げられたのだ。 自身の運命に抗い自由を求めて生きることを選んだ吟遊詩人の魂の物語。
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