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マヒルとキク 二人が選んだ道「誰かを好きになって、人間として死ぬ」その願いを叶えてくれる人を探し続けてきたキク。家族という呪縛から逃げ、夜に居場所を求めたマヒル。「おまたせ。」「うん。」キクとマヒルの約束の地に駆け付けたコウとアキラ。それぞれが交わした約束を前に、夜が明ける。北海道編 完結。旅路の最果てに二人が見たものは__
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