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声を捨て、毎日をただ生きているだけの蒼。 ある日、事故で視力を失い絶望の中でもがく音大生・美夏と出会う。 ピアニストになるという夢を諦めない美夏に心を奪われた蒼は、彼女をすべてから護ろうとするが、 想いを伝える方法は、そっと触れる人差し指とガムランボールの音色だけ。 蒼の不器用すぎる優しさが、ようやく美夏の傷ついた心に届き始めた時、運命がふたりを飲み込んでいく――。
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