氷の致死量
作品概要
被害者を解体し、
その臓物に抱かれる殺人鬼。
彼が慕う“聖母”とは?
『死刑にいたる病』の著者が放つ
新たなるサイコ・サスペンスの金字塔
私立中学に赴任した教師の鹿原十和子は、自分に似ていたという教師・戸川更紗が14年前、殺害された事件に興味をもつ。
更紗は自分と同じ無性愛者ではと。
一方、街では殺人鬼・八木沼武史が“ママ”を解体し、その臓物に抱かれていた。
更紗に異常に執着する彼の次の獲物とは……殺人鬼に聖母と慕われた教師は、惨殺の運命を逃れられるのか?
『死刑にいたる病』の著者が放つ、傑作シリアルキラー・サスペンス! 解説/大矢博子
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990 円税込