[第72回 課題図書]高校生向けセット (全3冊)
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作品概要
・スウィッシュ!
スウィッシュはボールがリングにまったく触れない完璧なシュート。
澄んだ音は味方を奮い立たせ、試合の流れを引き寄せる。
息詰まる攻防であるほど、一本のスウィッシュが勝敗を左右する。
しかし、決められる選手はほんのひと握り。
そんなシュートを打ったこともないバスケ部の愛奈は、
骨折をしてしまったエースの羽瑠とともに高校生最後の大会に挑む。
しかし羽瑠は全治四ヶ月。このままだと大会には間に合わない。
愛奈はチームのために、疎遠だったスポーツドクターの父・竜介に相談するが――
・平和のうぶごえ 「原爆の子」として生きた80年
広島の被爆少年少女の体験手記を集めた『原爆の子』(1951年初版、岩波文庫)は、
投爆直後の貴重な証言集として、発売当時から国内外に衝撃を与え、現在も読み継がれる。
1972年、執筆者らのグループ「きょう竹会」が発足し、以来50年にわたり、
年に一度広島で集まり、被爆者の人生の苦悩を分かち合い、励まし合ってきた。
本書では、同会の会長である著者が自らの被爆者人生を振り返りながら、
仲間とともに「原爆の子」らがこの80年をどのように生き抜いたのか、伝える。
最晩年を迎えた彼女らが次世代へ送る、生きるためのメッセージ。
・ノアハム・ガーデンズの家
「たぶん、わたしが特別下手なんじゃないかな?」
「なにが下手なの?」
「十四歳でいることが」
1970年代初頭の英国、オックスフォード。14歳のクレアは、
古い家具や調度品、書籍であふれた大きな家に、大おばたちと暮らしている。
高齢のふたりにかわって、家事や家計の切り盛りをするのはクレアの役目だ。
ある日、クレアは物置のトランクのなかに、彩色された木の板を見つける。
それはかつて、人類学者だった曽祖父がニューギニアから持ちかえったものだった。
やがて、クレアは奇妙な夢──はるか彼方で暮らす、見知らぬ人々の夢──を見るようになり、
クレアの心は大きく揺らぎはじめる……。
イギリスで50年間読みつがれてきた名作、初めての日本語訳!


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