80年代後半~90年代に森田まさのりにより
描かれた『ろくでなしBLUES』は、
連載当時よりいまもなお、主人公・前田太尊の生き様は、
強さを求める男たちに圧倒的支持されている漫画である。
【太尊登場編】(文庫版①~⑧巻)
帝拳高校内部抗争、近隣の他校との抗争
【闘争勃発編】(文庫版⑨~⑮巻)
四天王の2人との闘争、新1年生たち登場
【激突四天王編】(文庫版⑯~⑲巻)
最後の一人の四天王との激突
【大阪抗争編】(文庫版⑳~㉕巻)
極東高校・川島と横浜帝拳高校・白井との抗争
東京四天王の主な話は【闘争勃発編】【激突四天王編】の2部に跨っている。
前田、ショックを受ける!そして名前が知れ渡る!
入学早々、女子の制服がセーラー服ではないことにショックを受ける!
暴れて、教師を殴る騒動を起こし一気に学校中に“ 前田太尊 ”の名前が広がる。
また我を忘れて掴みかかった女子は、千秋。
出会いは最悪であったが、前田に好意を寄せるようになる。
拳の強さは圧倒的!
もっと、すごいところは
誰かのためにならとことん耐える強さ!
読んでいけば、前田の喧嘩の強さは相当なものだと分るだろう。
しかし、ボクシングとなると、細かいルールも知らない素人同然。
それでも話の合間にボクシングの話がしばしば登場くらいに
前田は、夢に対しての情熱は相当なものだと伺える。
さらに『畑中』と『原田』という2人のボクサーも登場し、
喧嘩とはまた違う、前田のむき出しの本心が出やすく心揺さぶられる話が多い。
それでも前田のボクシングに対する情熱はゆるぎないもの!
ランチコートを愛用してるこの男は、かなりの怪力で、その力と恐怖で仲間を支配している。
敵を倒すためには仲間ごと窓から落とすなど冷酷さが垣間見る。
この鬼塚との出会いが、この後の四天王対決へとつながる。
薬師寺は、空手を習得し喧嘩に強い。
しかし無駄な喧嘩を好まず、仲間を大事にすることから人望は厚い。
この男はどこかしら、前田に似ている節もある。
千秋の幼なじみで今も千秋を好いている。
お互いに譲れないものがあり、タイマンへ
四天王の中でも「自分が最強である」ことを証明するために、前田を含めた3人に仕掛ける。
殴る蹴るの打撃もプロレス技も得意し、前田の仲間もこの男には手を出さないように苦言するほど。
鬼塚、薬師丸さらに前田さえも動揺させる強さを持つ男
仲間以上の“最強のマブダチ”
この二人は、前田に絶対的な信頼を寄せている。
前田もこの二人には絶対の信頼を寄せている。
【太尊登場編】文庫版①~⑧巻
内部抗争、近隣他校抗争、修学旅行編 他
【闘争勃発編】文庫版⑨~⑮巻
東京四天王の鬼塚、薬師丸との闘争、新1年生登場 他
【激突四天王編】文庫版⑯~⑲巻
最後の一人の東京四天王との激突 他
【大阪抗争編】文庫版⑳~㉕巻
極東高校・川島と横浜帝拳高校・白井との抗争 他